ウェブキャプチャ
ニュースサイトの記事をブックマークしていたけど、
久しぶりにアクセスしたら記事のページが無くなっていた!
という経験はありませんか。
ニュースなどのウェブの記事や個人サイトのウェブ情報は、
時間の経過とともに削除されたり、更新されてしまうことが多々あります。
スマホでニュース記事を見ようとしたら
電波環境が悪くて読み込めなかった。。。
という経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
インターネットのウェブサイトを撮影したように
保存する処理を「ウェブキャプチャ」と呼ばれることがあります。
ウェブサイトの内容を保存しておいて、
あとで必要な時にいつでも見れるようにすると、便利ですよね。
ウェブキャプチャのツールを以下ご紹介させていただきます。
Chromeブラウザ
パソコン版では、メニューから「印刷」→「送信先」を「PDFに保存」
を選択するだけでWebページをPDFとして保存することができます。
モバイル版でも
メニューから「共有」→「印刷」→「PDF形式で保存」
でWebページをPDFとして保存することができます。
レイアウト崩れが多少発生することはありますが、
おおむねこの方法で保存することができます。
FireShot
Chromeブラウザの拡張機能です。
表示中の画面を撮影して、画像ファイルやPDFファイルへ保存することができます。
PDFで保存しても、ウェブサイトのテキスト本文は画像として取り扱うことになるので、保存した記事テキストをコピーしなおすことはできません。
wkhtmltopdf
コマンドラインベースのツールです。使い方は簡単。
公式サイトから実行ファイルをダウンロードし、
コマンドラインから保存したいURLを指定するだけです。
例)wkhtmltopdf http://google.com google.pdf
windows環境下では、ほとんど文字化けもせず
テキスト本文はきちんとテキストとして取り扱ってくれるので、
保存した記事テキストをコピーしなおすことが可能です。
iPhoneやAndroidを使っていて、
ニュース記事を出先などで「あとで読む」場合に活用できるアプリです。
ウェブサイトによってはレイアウト崩れや文字化けが起こる場合があります。
有料会員の場合、以下の機能が付きます。
・記事本文の保存(無料会員だとURLの保存だけ)
・保存期限が延長される(無料会員だと1か月以降の保存は保証されない)
Instapaper
Pocketと同じく、iPhoneやAndroidで「あとで読む」ときのアプリです。
ウェブサイトによってはレイアウト崩れや文字化けが起こる場合があります。
Evernote
ウェブサイトの全ページやページの一部分でも
キャプチャ保存することができます。
また、スマホでもPCでもアカウントを連携して、
どちらの環境でも保存した記事を見ることができます。
無料会員だと、月間のアップロード容量などが決められていたり
連携できるデバイスの数が制限あったりします。